施術室について
私は若いカウンセラーさんに
メイクを落とすように言われました。
洗面所はパテーションで区切られていて
５個くらいあったような気がします。
私は施術を受ける予定で来ていたのでノーメイクでした
そのため
日やけ止めだけを洗顔で落としました。
洗面台には私以外に２人いました。
カウンセリングルームから施術室に案内されました。
施術室はカウンセリングルームとは違い
壁が天井までつながっていないタイプ
（トイレの壁のように上が開いていて隣の個室と隙間があるタイプ）でした。
その為、隣の個室の声が聞こえてきました。
私の部屋はどうやら施術室に挟まれており、
両隣に患者がいました。
話声を聞と両隣りとも幼い声で、
10代～20代前半のようでした。
ここのクリニックは若年層向けにSNSで広告を出しているので、
待合室では客層を見ることはできませんでしたが
施術室から他の患者の様子を
うかがう事ができました。
施術室は合計何室あるのか？確認はできませんでしたが、
その後の医師の忙しそうな様子から
３室以上はあるようでした。
頼りない看護師
まず初めは、ハイフの施術です。
その為
最初に看護師がきました。看護師はどう見ても
20歳くらいにしか見えなく、
話し方もあどけない感じでした。
看護学校を卒業して、すぐ美容クリニックに就職したのでしょうか？
いくらハイフとはいえ、
心配になってきました。
施術前に看護師から
「入れ墨ははいっていますか？」と質問されたので
「おでことアイラインはアートメイクをしています」
と答えました。
この質問はカウンセラーにもされていました。
すると看護師が「それは入れ墨ですか？」と
また聞いてきました。
私としてはこの質問は
これはａｐｐｌｅですか？
それともりんごですか？と
聞いているかの質問のようで
英語と日本語の差としか思えなく、区別がつきません。
「アートメイクなのか入れ墨なのかどちらかはわかりませんが、
病院で看護師免許を持った看護師に施術してもらったものです。」
と答えました。
すると看護師は少し機嫌が悪くなり
退出して誰かに聞きに行っているようでした。
その後看護師は戻ってきて
施術が始まりました、
この入れ墨とアートメイクの違いですが、
呼び方が英語と日本語で違うだけだと思っていたので
どう違うのか結局わかりませんでした。
施術が始まりました、
その間医師はいません。
医師と看護師が事前に打ち合わせをしたかどうかは不明です。
もしかするとカウンセラーと看護師だけが
ショット数等について打ち合わせを
していたのかもしれません。
看護師はかなり緊張して施術しているようでしたが、
新人のせいか
かなり慎重に時間をかけて施術してくれたのがわかりました。
その後医師がきてボトックスの注射を打ってもらいますので、
このままこのお部屋でお待ちください。
と言われました。
医師が来ない
しかし、１０分ほど経っても医師は来ません。
するとお待たせいたしましたと
男性の声が聞こえました
私は医師だと思いベッドから起き上がって振り返ると誰もいません。
お隣の施術室に医師が来たのを
勘違いしてしまいました。
声を聞くと
先ほど私とカウンセリングした医師でした。
その後若いカウンセラーがやってきました。
もうしわけございません。
医師が多忙でしてもうしばらくお待ちください。
と言われ、
目尻を冷やすアイスノンをくれました。
大きさはシャトレーゼでケーキを購入した時についてくるようなものでした、
さすがにシャトレーゼと文字ははいっていませんが、
これって再利用するのかな。
と思うと気持ち悪くなりました。
目尻を冷やし続けて数１０分。
ようやく医師の施術
お待たせいたしました。
と男性医師の声が聞こえたので
ベッドから起き上がり振り返ると
誰もいません。
違うほうの隣の施術室へ医師が来たようでした。
今回も私とカウンセリングした医師でした。
その後また数１０分ほど待ちました。
さすがに１時間は待っていませんが、
あまりにも遅く
目尻が凍傷になりそうでしたので
冷やすのをやめてベッドから起き上がりスマホを見ていました。
口コミで長時間待たされたという書き込みを見ていて
覚悟はしていましたが、
いままで待たされずスムーズに行えたので。
おそらく医師不足ではないかと思いました。
やっと医師が私の施術室に来ました。
やはり先ほどの医師ですので、
この医師は少なくとも３人を連続で施術して、
カウンセリングも行っています。
他にも患者さんがいそうでしたが
医師は１人でやっていそうでした。
カウンセラーは大量にいたので、
医師が不足しているのは間違いなさそうでした。
というのも私がこの美容クリニックを訪れる際に
どこの場所にあるのか検索したところ。
この病院の医師を至急募集している求人サイトがでてきたからです。
おそらく年収3000万だった気がします。
他の病院の医師より高いですよね。
医師が
お待たせして申し訳ございません。
今からエラのボトックスを打ちますね
といってきました。
違います。
エラではなく
目尻のボトックスです
と言いました。
私のエラは
そんなに張っているいるのでしょうか？
今度はエラのボトックスに
チャレンジしたいと思います。
あ。ごめんなさいね。目尻でしたね。
と言い注射を打ちましたが私は注射慣れをしており、
目尻も冷やしまくっていたので
全く打たれてもわかりませんでした。
しかし、目の下にもブスブス打ち出しました。
これはサービスなのでしょうか？
今まで他院でも目尻のボトックスを何度も打っているのですが
目の下は打っていなかったような気がします。
注射を打っている最中に
医師から
リガメント剝離の見積なのですが、
カウンセラーから料金の説明はありましたか？
と言われました。
私は
カウンセラーからは糸リフトの見積しか説明されていません
と答えると
少し残念そうな反応をしていました。
おそらくこの医師が私に行いたい施術は
このクリニックにとっては利益率が低く、
糸リフトをどうしても売り出したい時期だったのかなと
推測しました。
美容クリニックではなくても、
商売をしていると会社の利益を求め
顧客が希望しているものとは
違うものを営業することはあることですからね。
でもここは美容クリニックとはいえ一応病院になります。
せっかく医師が提案してくれたのに
それを無視するカウンセラー。
カウンセラーがこのクリニックでは
医師よりも上の立場にいるのだな。
やはり病院ではなくて
ここは職人よりも、
営業マンが会社を支えている企業のような
クリニックだなと思いました。
ちなみに医師は
僕はヘルプでこの医院に来ていて
普段は●●院で勤務しているので
ぜひそちらのクリニックにも来てください
と言っていました。
医師も自分がやりたい施術をやれなくて
お気の毒ですが、
お給料が高額過ぎるので
何年か我慢して
自分で独立開業するのだろうなと思いました。
